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ロフト付き物件

2019年10月10日

今回も全国賃貸新聞の記事にあったマーケットレポートからです。

ロフト付きの物件の人気が下がっているようです。
興味があり、住みたいと思う人が、2018年の調査では24.8%、2015年の
調査から3.6ポイント下がっているそうです。
一人暮らしで済みたい人の割合は27.2%で、何かと比較する訳ではないですが
多くはない印象です。

記事では原因として考えられるのが
ロフト付き物件の多くが築30年前後なので古い印象を持たれている
ロフト付き物件は3点ユニットであることが多い
広さが20㎡+ロフトなので、25㎡の1Kに負けている
ロフトは暑い、階段の上り下りが面倒
となっています。

こうまとめられると、ロフト付きは住宅供給が追い付かない時代の
1棟の建物にたくさん部屋を作ることが求められていた工夫の産物だったのだと感じます。

何かで読んだ覚えがあるのですが(いつもうろ覚えですいません)
一昔前は、「一人暮らしで家を出る=全く違う生活をスタート」という感覚だったのが
「一人暮らししても実家と同じ暮らしをしたい」というものに変化しているそうです。
そのため、バストイレ別、独立洗面台、単身者向けでもカウンターキッチン、
オートロックといったファミリー向けと同じような設備が好まれるそうです。
実家、快適ですからね。

ロフトを見てちょっと特別なわくわくする気持ち、失いたくない気もします。