第34回土地活用相続対策セミナー
2018年10月16日
10月14日に第34回土地活用相続対策セミナーを開催しました。
第34回は、大野寛事務所 土地家屋調査士の堀敦夫先生による
『境界線問題勃発！？境界で揉めたくない。隣地との問題は後世に残さない。』
をテーマに公演して頂きました。
境界については、土地活用相続対策セミナーシリーズの中でも、最も具体的な話であり、
もし自分が境界確定をやろうとしたら、どうしたら良いかがイメージしやすいテーマです。
セミナーで紹介された「分からなくなってしまった境界を確認する」実例も
・調査はドローンを使って現況の航空写真を撮っている
・先代が決めたはずの境界が、今現在分からなくなっている
・もしかしたら時効で取得できるかも…？
・最終的には話し合いで円満解決
とストーリがあって面白く、とても分かりやすいものでした。
また、最近話題の所有者不明土地についてもお話がありました。
ニュースでよく耳にするのは都市部や災害被災地での所有者不明土地の問題ですが
どんな場所であっても「どこからどこまでが誰のものなのか分からない」は
大変な問題であると感じました。
セミナー後も何件かの先生による個別相談もありました。（個人情報ですので事務局は関与しません。）
第2部は船井総合研究所による『キャッシュフロー経営を学ぶ！』でした。
プロのコンサルタントによる、アパートマンション経営のお金についてのセミナーです。
キャッシュフローという言葉だけ聞けば、大きなお金の流れを想像しますが、
長期資産である賃貸オーナーには必要な見方であると思いました。
とても簡単にレクチャーされていて分かりやすかったです。
